IWCポルトギーゼ PORTUGUESE

IWC ポルトギーゼ オートマティック 7デイズ/Ref.IW500114

IWCポルトギーゼ PORTUGUESE
IWCがポルトギーゼを発売したのは1939年。創業から71年後のことだった。
大航海時代に世界の七つの海を制したポルトガル人を冠して名づけられた。

ポルトガル王国が七つの海を制したといわれるほどにその名を轟かせたのは、15世紀にはじまる大航海時代の事。
1415年にポルトガルのセウタ攻略が大航海時代の始まり、とされているほど、
ポルトガルの大航海時代における影響力の強さがうかがえる。
また、その功績も偉大で、エンリケ航海王子がアフリカ西岸の探検航海を指揮し、1488年には南アフリカ喜望峰到達、ヴァスコ・ダ・ガマによる1498年のインド航路開拓、1500年のブラジル発見など、大航海時代をけん引していった。

東南アジア、中国マカオと次々と勢力を拡大し、香料貿易の独占により、巨万の富を得ることに成功するなど、
偉大な功績をのこした船乗りたちでしたが、当時はまだ正確な時間を測る方法が無かったといわれている。

当時の船乗りたちは、高度な航海技術、正確な海図、天体観測器アストロレーブ（天体観測器）やヤコブの杖と呼ばれた経度測定器などの道具によって
大航海時代を席巻してきた。
ＩＷＣのポルトギーゼ（ＰＯＲＴＵＧＵＥＳＥ）が開発されたのは、大航海時代から500年以上を経た1930年の終わり頃。
当時は、ポルトガルはすでに海洋国家としての地位を失っていましたが、
このようなポルトガルの船乗りたちの栄光の歴史を反映し、航海用計測器の伝統と現代的なデザイン、
先進的な機構の融合によって生まれた。

1ＩＷＣポルトギーゼ（ＰＯＲＴＵＧＵＥＳＥ）の開発のきっかけは二人のポルトガル人時計商ロドリゲスとティシェイラが
シャフハウゼンの工場を訪れたのがきっかけだった。
二人は、大きくても構わないので、海中時計用の機械を使った高精度の腕時計を開発してほしいと要望を伝え、
マリンクロノメーターの精度備えた、ステンレススティール製ケースの時計を注文。

当時の要望に叶えられるポケットウォッチ・ムーブメントだけだったため、ＩＷＣは懐中時計用としては最もコンパクトだったキャリバー74を腕時計のケースに搭載することに。
こうして、1939年最初のポルトギーゼ（ＰＯＲＴＵＧＵＥＳＥ）、以降ＩＷＣを代表する時計シリーズが誕生し、
以降今日まで、70余年もの間、時計愛好家に愛されてきた。

1967年には荒れた海などの厳しい環境にも適した男性用腕時計「ヨット　クラブ・オートマティック」を発表。
1993年、ＩＷＣは創立125周年を記念して、ポルトギーゼモデルを特別限定シリーズとして復活
2000年　自社キャリバー5000を搭載した「ポルトギーゼ・オートマティック」を発表。
中でも、ポケットウォッチサイズのムーブメントには、ペラトン自動巻き機構とブレゲひげぜんまいを備えたテンプが搭載され、優れた制度が実現された。

IWCポルトギーゼのオーバーホール料金について

ポルトギーゼをオーバーホールに出した場合の料金の参考価格を調査しましたので、参考にどうぞ！

年式、利用状況によって変わっていますので、実際の金額は、
見積もり次第になってしまいます。

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ポルトギーゼ
	FAジョーンズ	￥52,000
	レギュレーター	￥52,000
	ヨットクラブ	スイス見積もり
	7days オートマティック	￥86,000
	パーペチュアルカレンダー	￥126,000