ポートフィノ　Portfino

ポートフィノのコンセプト

時を超えて魅了する地中海式ライフスタイル

IWCの人気シリーズ、ポートフィノの名前の由来になったのは、
地中海に面する「ポートフィノ」という町です。

日本人がバカンス、といって思い浮かべるのは、
「ハワイ」「バリ島」などだと思いますが、
ヨーロッパ、アメリカ圏の人たちの憧れは、地中海沿岸です。

1950年代に、今も有名なグレースケリー、エリザベステイラーといった
ハリウッドのセレブ、大スターたちがこのポートフィノの地中海式ライフスタイルを愛し、
くつろいだ時間を過ごしていたと言います。

イタリア映画界がその栄光の最盛期を迎えた1960年代には、
各界の著名人がこの港町を訪れていたと言います。
数多くの名だたる映画監督や芸術家はもちろん、
ソフィア・ローレン、ジーナ・ロロブリジーダ、
クラウディア・カルディナーレといった女優たちが訪れたことからも、
この港町の魅力がうかがえます。

今日においても、ポートフィーのは世界中のセレブ、スターたちから愛されています。

IWC時計「ポートフィノ　Portfino」

IWC時計のポートフィノは、こうしたエレガントで贅沢、リラックスといった
セレブ達に愛された「ポートフィノ」に流れる空気感を表現したといわれています。

ギラギラした派手さはありませんが、
シンプルながら美しさを備えたフォルム、針、フェイス、ベルトからは
気品を感じることができます。

IWC ポートフィノ オートマチック クロノグラフ レザー ブラック メンズ IW391008

IWC公式サイトでは、このポートフィノの「らしさ」を

3針だからこそなせる美学。 これが長年にわたり成功をもたらしてきた
「ポートフィノ・オートマティック」のモットーです

…と表現しています。

ポートフィノの歴史

ポートフィノシリーズが世間に発表されたのは、1984年のこと。
ポートフィノRef.5251は当時のトレンドに反して、
大型のケースで発表され、（ケース直径46mm）
章量子化生産されていないことから、この初代ポートフィノは今日でも
ポートフィノシリーズの中できわめて希少価値の高いモデルです。

4年後の1988年にIWCは創立120年を記念して、「ポートフィノ」（Ref.2532）を発表しました。
エレガントなデザイン、ゴールド製のケースとローマ数字が特徴です。

同年、ハイブリッド型ムーブメント、キャリバー 631を搭載した
「ポートフィノ」（Ref.3731）も発表。233個のパーツから成るこのクロノグラフは、
厚さが3.8mmしかない、類いまれなる傑作でした。

1993年には、厚さわずか1.85mmのムーブメントを搭載した「ポートフィノ・ハンドワインド」が発表されました。
IWCの時計で最も薄型のこのモデルは、2005年まで販売されました。
2007年には「ポートフィノ」シリーズにもうひとつの機械式クロノグラフが加わり、シリーズがさらに充実しました。

ポートフィノのオーバーホール料金参考

ポートフィノをお持ちの方へ、修理、オーバーホールの参考価格を掲載します。
実際のオーバーホール料金は、見積もりに出して決定します。

無料”0円”で一級時計師のオーバーホール見積もりが取れる安心と信頼の千年堂
通常1~2万円かかる見積もりが無料で出来るサービスもあります。

ポートフィノ
	オートマティック	￥46,000
―	ミッドサイズ
	クロノグラフ	￥60,000